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埋没法・切開法の詳細解説

埋没法が取れやすい3つの原因と取れにくくする方法を解説

中村 さやか / 更新:2026-06-24
埋没法が取れやすい3つの原因と取れにくくする方法を解説
「せっかく作った二重が、なんだか浅くなってきた」——埋没法が取れやすいのは、糸そのものが切れるからではなく、まぶたの組織側が糸の負荷に負けて緩むからです。

つまり原因は、まぶたの厚さ・選んだ二重幅・術後の癖といった「負荷の大きさ」に集約されます。ここをひとつずつ潰せば、取れにくさは確実に変わります。

この記事では、取れる仕組みと取れやすい人の特徴、取れる前兆のサイン、取れにくくするセルフケア、取れた後の再施術・費用・保証までを一気に確認できます。私が取材で医師から聞いた話と、確認できた事実だけを根拠にしました。

埋没法が取れやすい原因とは?まず結論から

【二重埋没法】埋没法が取れてしまう理由を詳しく解説!!@logicbeautyclinic
【二重埋没法】埋没法が取れてしまう理由を詳しく解説!!@logicbeautyclinic

埋没法は、まぶたの裏側と皮膚を細い糸で留めて、二重のラインを作る方法です。糸が「直接切れる」ことより、糸が組織を引っ張り続けた結果、組織側が少しずつ緩むことのほうが多いと医師は説明します。

取れやすさは一つの原因では決まりません。まぶたの構造・術式・術後の習慣が複合します。これは複数の医療機関の解説で共通している見方です。

糸で組織が切れて緩むという仕組み

糸は一点でまぶたを支えています。まばたきは1日に何千回も繰り返されるので、その支点には常に小さな負荷がかかり続けます。

まぶたが厚い、脂肪が多い、たるみがある人は、糸が支える組織への負荷が大きくなります。負荷が大きいほど組織が緩みやすく、ラインが浅くなっていきます。

取れて元に戻ってしまう流れ

いきなりパチンと取れることは少ないです。多くは「食い込みが浅くなる→線が薄くなる→片目だけ戻る→完全に消える」という段階を踏みます。

急激な体重増加でまぶたの脂肪が増えると、この緩みが一気に進むという解説もあります。体重とまぶたは無関係に思えて、意外とつながっています。

そもそも取れない埋没法はあるのか

結論から言うと、絶対に取れない埋没法は存在しません。長期間維持できる例はある一方で、個人差が大きいというのが医療機関の説明です。

正直、私も取材を始めた頃は「取れない方法があるなら知りたい」と思っていました。でも各院の医師に聞くほど、答えは同じでした。維持期間は約束できない、と。

埋没法が取れやすい人の特徴

取れやすさには、はっきりした傾向があります。クリニックの解説で共通して挙がるのは、まぶたの厚み・脂肪、幅広二重の希望、目をこする習慣、眼瞼下垂(まぶたが上がりにくい状態)の傾向です。

埋没法が取れやすい人の特徴

自分がどれに当てはまるか、ここで一度チェックしてみてください。

まぶたが厚い・脂肪が多い人

まぶたが厚い人は、糸でまぶたを折り込む力が多く必要になります。その分、糸への負荷が増えて緩みやすくなります。

脂肪が多い人も同じ理屈です。柔らかい脂肪は糸を固定する土台として不安定で、ラインが安定しにくい。

二重幅を欲張りすぎている人

まぶたの構造に対して広すぎるラインは、糸や固定部位への負担が増えるため取れやすくなります。これは複数の医療機関が指摘しています。

「どうせなら広く」と欲張る気持ちはよく分かります。ただ、広すぎる幅は取れやすさの代表的なリスクです。ここは後で医学的な根拠とあわせて詳しく書きます。

目をこする癖や花粉症・アレルギーがある人

目をこする、マッサージする、花粉症やアレルギーで頻繁に触る。これらは糸や固定部位に慢性的な負荷をかける要因として説明されています。

花粉症やドライアイで目をこする人は、そうでない人より消失確率が2倍以上高まるという意見を載せる記事もあります。ただしこれは公的統計ではなく、あくまで一つの見解という位置づけです。

加齢でまぶたがたるんできた人

年齢とともにまぶたの皮膚はたるみ、脂肪のつき方も変わります。たるみは糸が支える組織への負荷を増やし、長期的にラインを緩める方向に働きます。

若い頃に作った二重が、何年か経って浅くなった——という相談は珍しくありません。これは糸の問題というより、まぶた自体が変化したケースです。

取れる前兆・サインの見分け方

取れる前には、たいてい何かしらのサインが出ます。完全に消える前に気づければ、早めに相談する判断ができます。

取れる前兆・サインの見分け方

取材で医師に「どこを見れば分かるか」と聞いて整理したのが、次の3つです。

二重幅が狭くなる・線が薄くなる

最初に出やすいのが、二重幅が以前より狭く見える、ラインの食い込みが薄くなる、という変化です。

鏡で正面から見て「あれ、浅い?」と感じたら要注意。これは組織が緩み始めたサインのことが多いです。

左右差が出てくる

片方だけ先に緩むと、左右の二重幅に差が出ます。朝はそろっているのに夕方になると片目だけ眠そう、という出方もあります。

左右差は鏡だと気づきにくいので、自撮りを並べて見ると分かりやすいです。

食い込みが緩んでくる感覚

見た目より先に、本人だけが分かる感覚が出ることもあります。まばたきしたときの「食い込みのしっかり感」が弱くなる感じです。

この段階で完全に取れていなければ、生活習慣の見直しで進行を遅らせられる場合があります。

施術方法と取れにくさの関係

【院長が丁寧に解説】埋没二重が取れる原因は?取れない方法も教えます!!【二重整形】
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同じ埋没法でも、術式・糸の掛け方・本数・素材で取れにくさは変わります。挙筋法(きょきんほう)は瞼板法(けんばんほう)より取れやすいと説明する例もあり、選び方は無視できません。

加えて、医師の技術や固定方法の違いも取れやすさに影響します。糸が外れる原因として施術時の技術不足を大きな要因に挙げる記事もあるほどです。

糸の掛け方による違い

糸を留める位置として、まぶたの裏の瞼板(けんばん)という硬い板に固定する方法と、まぶたを持ち上げる筋肉(挙筋)側に固定する方法があります。

挙筋側に留める方法は、瞼板に留める方法より取れやすいと説明される例があります。どちらが向くかはまぶたの状態によるので、カウンセリングで確認するのが確実です。

糸の本数による違い

支える点が増えれば、一点あたりの負荷は分散します。本数を増やすと取れにくくなる方向には働きます。

ただし本数が多いほど良いとは限りません。まぶたの厚みや希望の幅に対して適切な設計があり、ここは医師の判断が要る部分です。

糸の素材・種類による持続力の違い

埋没法ではナイロンやポリプロピレンといった細い医療用の糸が使われます。素材によって硬さや組織へのなじみ方が違い、それが持続力にも関わります。

ただ、今回確認できた範囲では「この素材なら何年もつ」という公的な比較データはありませんでした。素材だけで取れにくさを判断するのは難しい、というのが正直なところです。

適切な二重幅という医学的な考え方

幅広二重が取れやすいのは、まぶたの構造に対して無理なラインを作るからです。まぶたを折り込む量が増えれば、糸への負荷も増えます。

「似合う幅」と「まぶたが無理なく支えられる幅」は別物です。私が取材した医師は口をそろえて、欲張った幅は再施術につながりやすいと言っていました。

埋没法を取れにくくするための工夫とセルフケア

術式の選択と同じくらい、術後の過ごし方が効きます。糸や固定部位への慢性的な負荷を減らすことが、取れにくさに直結するからです。

埋没法を取れにくくするための工夫とセルフケア

今日から実践できるものだけを挙げます。

取れにくくするためのセルフケア早見表
外的刺激は糸や固定部位への負荷になるという解説に基づく。
場面やること避けること
洗顔・クレンジング指の腹で優しく、こすらず洗うゴシゴシこする・強く拭く
目のかゆみ冷やす・点眼で対応、医師に相談かく・もむ・押す
メイクオフアイメイクは専用リムーバーで浮かせて落とすまぶたを引っ張って落とす
花粉症シーズン早めに耳鼻科・眼科で対策目をこする回数を放置

こすらない・触らない習慣

いちばん効くのに、いちばん守られないのがこれです。無意識にこする癖は、糸の支点を毎日叩いているのと同じ。

かゆいときはこすらず冷やす。眠いときに目を押さない。地味ですが、取れやすい人ほど効果が出ます。

メイクとクレンジングの注意点

アイメイクを落とすときに、まぶたを横に引っ張る人が多い。あれが負荷になります。リムーバーで浮かせてから、なでるように落とすのが基本です。

術直後はとくに、まぶたへの摩擦を最小限に。指でこする力は、自分が思うより強いです。

術後の腫れ・ダウンタイム中の過ごし方

術後の数日は腫れが出ます。この時期にまぶたへ負荷をかけると、固定が安定する前に緩むリスクがあります。

激しい運動・飲酒・長風呂は腫れを長引かせます。冷やして、安静に。ここを丁寧に過ごせるかで、初期の安定が変わります。

取れてしまった後の対処法と再施術の考え方

もう取れてしまった場合の話をします。慌てて翌日に再施術、というのは勧めません。まぶたの状態が落ち着いてから判断するのが安全です。

取れてしまった後の対処法と再施術の考え方

待機期間・抜糸の要否・費用と保証。順に整理します。

再施術までの適切な待機期間

取れた直後はまぶたが腫れや炎症で安定していないことがあります。状態が落ち着くまで待ってから、医師と相談して再施術のタイミングを決めるのが基本です。

明確な「何日空ければよい」という公的な基準は確認できませんでした。自己判断せず、施術したクリニックに相談するのが確実です。

かけ直し・抜糸が必要なケース

糸が完全に取れて中に残っていなければ、抜糸せずにかけ直せる場合があります。一方、糸が残っている・トラブルがある場合は抜糸が必要になることがあります。

残った糸の上から新しく留めると、まぶたへの負担が増えます。だから「抜糸が要るか」は必ず診察で確認してください。

費用負担と保証制度の条件・範囲

取れた場合の費用は、クリニックの保証制度の有無と条件で大きく変わります。保証期間内なら無料または割引でかけ直せる場合があります。

ただし、今回確認できた範囲では、全クリニック共通の料金・保証の公的データはありませんでした。具体的な金額・期間・対象範囲は、契約前に書面で確認するのが唯一の確実な方法です。私の取材経験でも、ここを口頭だけで済ませて後悔する人が多い部分です。

埋没法と切開法の比較と選び方

二重埋没法が取れやすい人の特徴!【美容外科医が解説】
二重埋没法が取れやすい人の特徴!【美容外科医が解説】

繰り返し取れて疲れたなら、切開法も視野に入ります。ここは両論併記で無難にまとめず、私の見方をはっきり書きます。

埋没法と切開法の比較
取れやすさ・後戻りの考え方を一般的な解説に基づいて整理。
項目埋没法切開法
持続性個人差が大きく取れることがある後戻りしにくい
ダウンタイム比較的短い長め(腫れ・内出血)
やり直しかけ直ししやすい修正の難易度が上がる
まぶたが厚い人取れやすい傾向適応になりやすい

それぞれのメリット・デメリット

埋没法はダウンタイムが短く、やり直しもしやすい。気軽さが最大の強みです。弱点は、まぶたの条件によっては取れることがある点。

切開法は後戻りしにくい代わりに、腫れる期間が長く、簡単には元に戻せません。正直、ここは覚悟が要る選択です。

半永久的に二重にしたい場合の選択

絶対に取れない埋没法は存在しない、というのが前提です。長く確実に維持したいなら、切開法のほうが向く場面があります。

まぶたが厚い・脂肪が多い・何度も取れている。この条件がそろうなら、私は埋没法を繰り返すより、一度医師と切開法を相談する価値があると考えます。

複数回施術を繰り返すリスクと限界

取れるたびにかけ直す——気持ちは分かりますが、施術を重ねるほどまぶたへの負担は蓄積します。瘢痕(はんこん、傷あと)が増え、次の施術が難しくなることもあります。

2回、3回と取れているなら、同じ方法を繰り返す前に「なぜ取れるのか」を医師と突き止めるべきです。原因がまぶたの構造なら、術式そのものを変える判断が要ります。

埋没法が取れやすい原因についてよくある質問

検索でよく一緒に調べられる質問に、確認できた事実の範囲で答えます。

埋没法が取れやすい原因についてよくある質問

よくある質問

埋没法が取れやすい人の特徴はありますか?
あります。まぶたが厚い・脂肪が多い・たるみがある人、幅広二重を希望する人、目をこする癖や花粉症・アレルギーがある人、眼瞼下垂の傾向がある人は取れやすいと複数の医療機関が説明しています。急激な体重増加もラインを緩める要因とされています。
かけ直しのとき抜糸は必要ですか?
ケースによります。糸が完全に取れて残っていなければ抜糸せずにかけ直せる場合があり、糸が残っている・トラブルがある場合は抜糸が必要になることがあります。残った糸の上から留めると負担が増えるため、必ず診察で確認してください。
二重幅は何ミリくらいがおすすめですか?
何ミリと一律には言えません。まぶたの構造に対して広すぎる幅は糸や固定部位への負担が増え、取れやすくなります。似合う幅とまぶたが無理なく支えられる幅は別物なので、カウンセリングで自分のまぶたに合った幅を医師と決めるのが確実です。

取れやすさは「まぶたの構造・術式・術後の習慣」の掛け算です。まず今日から、こすらない・引っ張らないを徹底してみてください。そのうえで、もう取れているなら自己判断せず、施術したクリニックで保証の条件と原因を確認する——それが遠回りに見えていちばんの近道です。

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こんにちは。この記事について、下の候補から選ぶか、自由に質問できます。

中村 さやか

美容・健康系Webメディア編集者(取材・執筆歴8年)

美容医療の取材歴8年。実際にクリニックへ足を運び、医師へのインタビューや施術体験取材をもとに、不安を抱える読者が納得して選択できる記事を届けることを大切にしています。

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